日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
日銀が1日発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)での企業物価見通しによると、全規模・全産業の1年後の消費者物価指数(CPI)の見通しは平均で前年比2.4%上昇と、前回3月調査(1.8%上昇)を上回った。3年後は2.0%上昇と前回(1.6%上昇)を上回り、5年後も1.9%上昇と前回(1.6%上昇)を上回った。
企業の販売価格の見通しは全規模・全産業で現状に比べて1年後が2.9%上昇と前回(2.1%上昇)を上回った。3年後は3.5%上昇と前回(2.7%上昇)を上回り、5年後も4.0%上昇と前回(3.2%上昇)を上回った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕