【国内最大の鉄道会社】JR7社のリーダー格。関連事業を強化。
JR東日本が大規模投資に取り組む。コロナ禍による旅客減に見舞われるなかでも、今期から2023年3月期まで3年間の合計で2兆円程度を投じる見通し。安全に関わる維持補修はもちろん、収益の裾野を広げようと都市再開発に注力する。ただ財務悪化で信用格付けに下押し圧力が強まる可能性もある。
外出自粛が響き、21年3月期の連結最終損益が4180億円の赤字(前期は1984億円の黒字)を見込むJR東。手元資金の確…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。