【産業大口の自家発電比率高い】石炭火力発電所運営に強み。
欧州を中心とする21の投資家連合がベトナム石炭火力発電所計画に参加する三菱商事などに撤退を要求していることが分かった。投資家が気候変動問題から個別案件で撤退を迫るのは珍しい。政府が2050年の温暖化ガス排出ゼロの目標を掲げたことで投資家は変革の好機と見ている。
「石炭火力発電『ブンアン2』の建設計画に関わるのは、気候変動に伴う企業の財務、評判への影響にとって、リスクだ。計画撤退を要請する」。北欧…
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