メニューを閉じる
2020年11月25日(水)
7532 : 専門店・ドラッグストア
東証1部
JPX日経400採用

【ディスカウントストア】「ドン・キホーテ」などを運営。ユニーを完全子会社化。

現在値(14:58):
2,398
前日比:
-87(-3.50%)

PPIH、日本産食材の調達組織発足 海外店に輸出

2020/10/23 19:00
保存
共有
印刷
その他

ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は23日、日本の農畜水産品を輸出する会員制組織を立ち上げた。東南アジアを中心に日本産品をそろえた店舗の展開を進めており、高品質の日本の畜産水産物の品ぞろえの拡充につなげる。2030年の海外売上高1兆円の目標を見据え、商品戦略の柱となる日本産品の調達網を構築する。

安田隆夫創業会長は日本の1次産品の海外での人気を強調した(23日、都内ホテル)

「パン・パシフィック・インターナショナルクラブ(PPIC)」を発足した。PPIHの海外店舗に輸出を希望する生産者や関連団体を募る。PPIHとの定期的な商談や直接取引契約で、安定的な生産計画を立てられるようにする。

PPIHは市場環境に左右されず、安定した量と価格で日本産の生鮮食品を調達するねらいがある。産地に近い空港や港から輸出するなど、物流経路の簡素化によるコスト圧縮にも取り組む。将来は加工食品や非食品でもPPICを使った調達を進める計画だ。

PPIHの20年6月期の海外売上高は1151億円で、30年に1兆円に高める目標を掲げている。現在、東南アジアや米国などに51の海外店舗を持ち、日本のイチゴやリンゴ、精肉などの売り上げが好調という。海外店舗では売上高の8割以上を食品で占める。30年にはPPICの活用で、3000億円規模の農畜水産品の輸出を目指す。

23日に開いた会見でPPIHの安田隆夫創業会長兼最高顧問は「日本の1次産品は良質。無尽蔵の海外市場が口を開けて待っている」と話し、「日本で磨き込んだプライシング能力と販売戦略で日本の1次産品を自動車に次ぐ輸出産業にする」と意気込みを語った。

PPIHが特に大きな成長を見込むのは、安田会長が自ら展開の指揮を執る東南アジアだが、競合も進出を進めている。

イオンは東南アジア諸国連合(ASEAN)のうち、ブルネイを除く9カ国に進出。20年2月期の売上高に相当する営業収益でアセアンは3905億円とイオン全体の4.5%を占める。一方で営業利益は347億円と全体の15%を占める稼ぎ頭の市場に育っている。

イオンは成長戦略の1つに「アジアシフト」を掲げ、イオンモールは25年までに中国・アセアンの海外で現在の2倍以上の70施設にする方針。PPIHはシンガポール、香港、タイに13店舗を展開しており、21年にはマレーシアや台湾にも進出を予定している。店舗網の拡大と主力の日本産食品の調達網整備で対抗する。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

ニュース(最新)  ※ニュースには当該企業と関連のない記事が含まれている場合があります。

127件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 次へ
【ご注意】
・株価および株価指標データはQUICK提供です。
・各項目の定義についてはこちらからご覧ください。

便利ツール

銘柄フォルダ

保有している株式、投資信託、現預金を5フォルダに分けて登録しておくことで、効率よく資産管理ができます。

スマートチャートプラス

個別銘柄のニュースや適時開示を株価チャートと併せて閲覧できます。ボリンジャーバンドなどテクニカル指標も充実。

日経平均採用銘柄一覧

日経平均株価、JPX日経インデックス400などの指数に採用されている銘柄の株価を業種ごとに一覧で確認できます。

スケジュール

上場企業の決算発表日程や株主総会の日程を事前に確認することができます。

株主優待検索

企業名や証券コード以外にも優待の種類やキーワードで検索できます。よく見られている優待情報も確認できます。

銘柄比較ツール

気になる銘柄を並べて株価の推移や株価指標(予想PER、PBR、予想配当利回りなど)を一覧で比較できます。

  • QUICK Money World