【OA総合メーカー】カメラ、複写機、プリンター、半導体装置を展開。
コニカミノルタ株が45年ぶりの安値圏に沈んでいる。オフィス向け事務機の不振が主因で、昨年末比の下落率は競合のキヤノンやリコーより大きい。コロナ禍前からキャッシュを生み出す力が弱まっており、成長期待が高まらない。株価浮上のためには、在庫改革が最優先課題になりそうだ。
「年度末には在庫回転日数を3カ月未満に」。情報機器を管掌する大幸利充専務執行役は、海外の販売会社や生産部門のトップを交えたオンライン…
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