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2020年11月29日(日)
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4~9月の投信運用、成績トップは「厳選ジャパン」

2020/10/14 12:00
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国内公募の追加型株式投資信託(ETF、ブルベア型を除く)を9月末時点の6カ月リターン(4~9月、分配金再投資ベース)でランキングしたところ、上位には国内株式や海外の先進国株式を中心に運用するファンドが並んだ。

■リターン首位は「厳選ジャパン」

6カ月リターン首位はアセットマネジメントOneの「厳選ジャパン」で、122.5%のプラスだった。国内株式のうち、高い利益成長が期待できる銘柄に厳選投資する。8月末時点の月次リポートによると約5割が情報・通信業への投資で、組み入れ銘柄数は25。組み入れ1位はIT(情報技術)を活用し経営課題解決を支援するチェンジ、2位はインターネットを通じた教育コンテンツを手掛けるEduLab(エデュラボ)、3位はクラウドファンディングサイトを運営するマクアケだった。

2位もアセットマネジメントOneの「DIAM新興市場日本株ファンド」で、106.9%のプラス。同社の「企業価値成長小型株ファンド<愛称:眼力(ガンリキ)>」も4位に入った。

上位10本中6本が国内株式で運用するファンドだった。特に新興市場の中小型株式を投資対象とするファンドが好成績を上げた。

■先進国株式型も上位に

残り4本は海外の先進国株式を中心に運用するファンドがランクイン。3位には日興アセットマネジメントの「グローバル・プロスペクティブ・ファンド<愛称:イノベーティブ・フューチャー>」が入った。劇的な生産性向上や急激なコスト低下などの「破壊的イノベーション」を起こしうる世界の企業の株式に投資するファンドだ。

また、新規株式公開(IPO)関連の投信もトップ10入りした。6位にはIPOからおおむね5年以内の国内株式へ投資する「IPOリサーチ・オープン<愛称:リターン・エース>」が、7位には同じく米国のIPO銘柄で運用する「米国IPOニューステージ・ファンド<為替ヘッジあり>(年2回決算型)」がランクインした。

■絶対収益追求型、新興国債券型は振るわず

一方、6カ月リターン最下位となったのは「ブラックロック・スタイル・アドバンテージ・ポートフォリオ(円/年1回決算コース)」。国内外の株式、債券、通貨、派生商品などに投資し、市場環境に関わらず収益獲得を目指す絶対収益追求型だが、運用成績は15.2%のマイナスとなった。7位と8位に入った2本の「国際オルタナティブ戦略 QTX-ウィントン・アルファ・インベストメント・オープン」も絶対収益追求型だった。

下位10本中6本が新興国債券型(QUICK独自の分類)で、2位から4位までは主にトリコリラ建て債券に投資するファンドが並んだ。インフレ圧力や地政学リスクが高まり、トルコの債券価格や通貨リラが下落したことが響いた。

(QUICK資産運用研究所 西本ゆき、西田玲子)

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