【産業大口の自家発電比率高い】石炭火力発電所運営に強み。
茨城県東海村は19日、講演会「"原発問題"を自分のこととして考えるとは?」を東海文化センターで開く。原子力発電所に関する課題について住民が自らの問題として話し合う「自分ごと化会議」の意義や成果を学ぶ。同村にある日本原子力発電の東海第2原発に対する住民の意向を把握する一環として行われる。
自分ごと化会議は、選挙人名簿から無作為に選ばれた市民が議論を行う。2018年度には島根原発がある松江市の市民が会議を開き、国や県、市、中国電力などに提案書を提出した。
講演会は、松江市で行われた会議を推進する政策シンクタンクや実行委員会関係者、東海村の山田修村長らが登壇する。午後1時30分から4時15分まで。入場無料。動画投稿サイト「ユーチューブ」の同村の公式チャンネルでもライブ配信する。