メニューを閉じる
2020年10月26日(月)
7201 : 自動車
東証1部
日経平均採用

【仏ルノー傘下】インフィニティブランドでもグローバル展開。

現在値(15:00):
387.9
前日比:
+7.5(+1.97%)

日産、炭素繊維部品「24年にも量産化」 採用拡大へ

2020/9/3 16:44
保存
共有
印刷
その他

日産自動車は3日、車両の軽量化や燃費向上につながる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製部品を2024年にも量産化する方針を明らかにした。設計段階でシミュレーション技術を用いることで、開発期間を半減できるメドが立った。今後はさらにコスト削減に向けて技術開発を進め、量産体制の早期構築を目指す。

車両の軽量化や燃費向上につながる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製部品の採用拡大を目指す

炭素繊維強化プラスチック(CFRP)部品の開発期間を短縮する

3日に開いたオンライン会見で、日産の坂本秀行副社長が明らかにした。CFRPは炭素繊維を樹脂でつくる新素材だ。軽さと強さを両立し、単純比較で鉄に比べて約5割の軽量化につながるとされる。

ただ現状では鉄に比べて約10倍のコストがかかるのに加え、製造工程も複雑で時間がかかるため広く普及していない。そのため日産でもスポーツ車「GT-R NISMO」など一部車種での採用にとどまっている。

製造上のネックは部品の成形だ。金型内の炭素繊維に樹脂を充填するとき、均一に樹脂が流れ込みにくいのが課題だった。その結果、何度も金型を試作する必要があったという。

そこで日産は炭素繊維上を流れる樹脂の摩擦抵抗や樹脂の温度変化を計算式に含め、新たなシミュレーション方法を確立した。設計段階での高精度の予測が可能になり、開発期間を半減できるようになったという。

坂本副社長は「部材の生産スピードは2分に1個と、車と同じペースで生産できるようになった。24~25年に投入する新型車に部材として使っていく」と表明した。多目的スポーツ車(SUV)などを対象に、幅広い部材として採用する見通しだ。

日産は二酸化炭素(CO2)排出量を22年度までに00年度比で4割減、さらに50年度までには同9割減らす目標を掲げている。目標達成には電動化に加えて車両の軽量化を通じた燃費性能の向上が急務だとして、CFRPの技術開発を加速させる。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

ニュース(最新)  ※ニュースには当該企業と関連のない記事が含まれている場合があります。

2050件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ
【ご注意】
・株価および株価指標データはQUICK提供です。
・各項目の定義についてはこちらからご覧ください。

便利ツール

銘柄フォルダ

保有している株式、投資信託、現預金を5フォルダに分けて登録しておくことで、効率よく資産管理ができます。

スマートチャートプラス

個別銘柄のニュースや適時開示を株価チャートと併せて閲覧できます。ボリンジャーバンドなどテクニカル指標も充実。

日経平均採用銘柄一覧

日経平均株価、JPX日経インデックス400などの指数に採用されている銘柄の株価を業種ごとに一覧で確認できます。

スケジュール

上場企業の決算発表日程や株主総会の日程を事前に確認することができます。

株主優待検索

企業名や証券コード以外にも優待の種類やキーワードで検索できます。よく見られている優待情報も確認できます。

銘柄比較ツール

気になる銘柄を並べて株価の推移や株価指標(予想PER、PBR、予想配当利回りなど)を一覧で比較できます。

  • QUICK Money World