【不動産開発とマンションが2本柱】コンクリート製品は縮少へ。
ヨシコンが15日発表した2020年3月期連結決算は、純利益が前の期比37%減の10億円だった。売上高は20%減の175億円。2~3月に予定していた静岡市内の商業施設などの引き渡しが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で遅れた。分譲マンションの買い控えも響いた。
21年3月期は売上高が前期比9%増の190億円、純利益は30%増の13億円の見通し。前期に引き渡せなかった案件が収益化するため「(予想は)堅めの数字」(吉田尚洋社長)とみている。
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