【外食中堅】中部地盤。しゃぶしゃぶ店「木曽路」は業界トップ。
しゃぶしゃぶ店などを展開する木曽路が28日発表した2020年3月期単独決算は、税引き利益が前の期比65%減の5億7300万円だった。新型コロナウイルスの感染拡大で2~3月の来店客数が想定を下回ったほか、人件費の上昇なども響いた。
売上高は3%減の439億円だった。減収は5期ぶり。新型コロナの影響で3月の既存店売上高は4割減った。3月は例年であれば、法人関連の送別会や卒業を迎えた子どもを祝う家族連れの来店が増えて稼ぎ時なだけに痛手になった。新型コロナの影響が見通せないとして、21年3月期の業績予想の開示は見送った。
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