【産廃処理大手】廃油、汚泥処理が主力。バッテリーの鉛再生も。
産業廃棄物処理のダイセキが3日発表した2020年2月期の連結決算は、純利益が前の期比15%増の70億円と過去最高だった。土壌汚染処理や鉛リサイクルの採算が改善した。売上高は5%増の540億円だった。
同日、21年2月期の連結業績予想を発表。純利益は前期比3%増の72億円、売上高は4%増の565億円とした。「新型コロナウイルスが終息に向かう前提」(柱秀貴社長)とした上で、新工場稼働などで廃棄物の受け入れが増える見通し。
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