メニューを閉じる
2020年5月31日(日)
7267 : 自動車
東証1部
日経平均採用 JPX日経400採用

【海外生産で先行】二輪車は世界首位。乗用車は米国で高い評価。

現在値(15:00):
2,784.0
前日比:
-114.0(-3.93%)

三菱ふそう、20年代後半までに燃料電池車を量産

2020/3/26 16:49
保存
共有
印刷
その他

三菱ふそうトラック・バスは26日、水素を燃料とする燃料電池(FC)トラックを2020年代後半までに量産すると発表した。環境保全にも対応しつつ長距離の走行も可能なFCを導入し、二酸化炭素(CO2)削減に向けた取り組みを進める。環境対応車として電気自動車(EV)とともに将来的には二本柱とする方針で、実用化に向け研究開発を加速する。

26日に燃料電池小型トラックのコンセプトカー「eCanter F-Cell」を公開した

三菱ふそうはEVでは17年に電動小型トラック「eキャンター」を発売し、これまでに日米欧で150台以上を販売してきた実績がある。FCは19年の東京モーターショーでコンセプトモデルを公開。それをもとに改良したモデルを26日明らかにした。航続距離は300キロメートルを目標にする。またアプリケーションによっては最大1000キロメートルまで伸ばすこともできるという。

試作車を通じてトラックでの燃料電池技術の可能性を模索していき、量産化に向けて、小型、大型などセグメントの選定・開発を検討していく。普及を優先するためにも、「顧客にとって手が届く、経済的に成り立つような価格にする必要がある」(ハートムット・シック社長)とし、独ダイムラーグループのリソースを活用して開発費用などの削減を目指す。

三菱ふそうは親会社のダイムラーと足並みをそろえて、39年までに日本国内で投入する全ての新型トラックやバスをCO2を排出しない車両にする方針を掲げる。「複数の技術を検討し、バッテリーと水素駆動が環境保全と自動車業界の変革に対応できる」(シック社長)と位置づけ、EV、FCの2本に絞って開発を前進する。

EVは貨物を長距離で運ぶ大型トラックでは、バッテリーの重さで積載量を犠牲にしてしまう。一方、都市部での配送などには効率が良い。EVは都市配送などで使いながら、FCは長距離での移動向けと用途にあわせて提案することで、顧客ニーズをうまく補完する考えだ。

3月にトヨタ自動車日野自動車が、日野の大型トラックをベースにしたFCトラックの開発を始めたと発表した。ホンダいすゞ自動車も大型トラックの共同研究を始めた。充填拠点などインフラ整備などの課題は残る。今後、厳しくなる環境規制をクリアしたうえで、長距離を支障なく営業走行できる輸送車として注目される。(岡田江美)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

ニュース(最新)  ※ニュースには当該企業と関連のない記事が含まれている場合があります。

1535件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ
【ご注意】
・株価および株価指標データはQUICK提供です。
・各項目の定義についてはこちらからご覧ください。

便利ツール

銘柄フォルダ

保有している株式、投資信託、現預金を5フォルダに分けて登録しておくことで、効率よく資産管理ができます。

スマートチャートプラス

個別銘柄のニュースや適時開示を株価チャートと併せて閲覧できます。ボリンジャーバンドなどテクニカル指標も充実。

日経平均採用銘柄一覧

日経平均株価、JPX日経インデックス400などの指数に採用されている銘柄の株価を業種ごとに一覧で確認できます。

スケジュール

上場企業の決算発表日程や株主総会の日程を事前に確認することができます。

株主優待検索

企業名や証券コード以外にも優待の種類やキーワードで検索できます。よく見られている優待情報も確認できます。

銘柄比較ツール

気になる銘柄を並べて株価の推移や株価指標(予想PER、PBR、予想配当利回りなど)を一覧で比較できます。

  • QUICK Money World