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ホンダやヤマハが電動バイク 着脱電池で手軽に発進

日経産業新聞
コラム(ビジネス)
2019/12/1 0:47
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NIKKEI BUSINESS DAILY 日経産業新聞

ヤマハ発動機の「E01」は急速充電に対応する

ヤマハ発動機の「E01」は急速充電に対応する

二輪車メーカーが電動バイクの普及に向けてアクセルを踏み込む。ホンダヤマハ発動機などは電動バイクの新機種を今年の東京モーターショーで公開した。9月に設立した電動バイクメーカーの「aidea(アイディア)」(東京・港)が災害時などに家庭用電源としても利用できるバイクを発表。新興、海外メーカーも参戦し、用途も含めて提案することで市場活性化を狙う。

ホンダは業務用バイクの電動化を推し進める。配達などに使用される「ベンリィ」、三輪バイクの「ジャイロ」の電動モデルを東京モーターショーで披露した。同社が2018年に発売した電動スクーター「PCXエレクトリック」と互換性のある着脱式バッテリーを搭載している。

配達元を拠点にして使う乗り方で、着脱式バッテリー式の電動バイクの利便性をアピールする。例えば、ガソリン車は給油の手間がかかるが、予備バッテリーをあらかじめ充電しておけば済む。電池残量が少なくなっても、バッテリーを取り換えるだけで、時間をロスすることなく配達を続けられる。

こうした法人向けは業種を問わず相性が良いうえ、環境面、オペレーションコストなども訴求ポイントになる。電動バイクのメリットを最大に生かせる有望分野と位置づけて、モデル展開を含めて攻勢をかける。

ヤマハ発動機は充電方法の幅を広げる。電動スクーターのコンセプト車「E01」「E02」の2機種を発表した。E01は排気量125cc相当の小型スクーターで、急速充電に対応させ、短時間で充電することができる。

一方、E02は50cc相当のスクーターで、既存の電動スクーター「eビーノ」と同じように着脱式バッテリーを搭載する。ヤマハ発の日高祥博社長は「使い方や地域によって最適な充電のあり方は異なる。様々な可能性を想定して準備を進める」と狙いを話す。両車種ともにコンセプトモデルとして、航続距離などは非公表だが、市販化に向けて開発を進める。

アイディアの「AA―カーゴ」は給電機能を持つ

アイディアの「AA―カーゴ」は給電機能を持つ

新興メーカーではアイディアが給電機能を持つ電動バイクを発表した。同社はイタリア発祥のスクーターメーカー、ADIVAを前身とする電動バイク専門メーカーだ。東京モーターショーでブランドを初公開し、同時に電動三輪スクーター「AA―カーゴ」を発表した。

風雨よけのルーフ付きで、車体後部には荷物を収納するトランクを取り付けた。最大の特徴は大容量のバッテリーを搭載することで外部電源としても利用できることだ。

1世帯が1日で消費する平均的な電力分を供給できる。キャンプや災害時での非常用電源としての需要を見込む。

日本発の急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)」に対応しており、20分で80%まで充電できる。航続距離は約160キロメートル。もっとも、課題となりそうなのは価格だ。高機能で大容量のバッテリーを搭載するため、価格は160万円程度を想定する。

一方、中国の電動バイクメーカー、ニウ・テクノロジーズはコストパフォーマンスを武器にする。同ブランド車の輸入販売を手がけるMSソリューションズ(福岡市)が発表した。新型電動バイク「N GT」は航続距離が最高で134キロメートルで、価格が39万8000円と手ごろに購入できるのが売りだ。

シート下と足元に2つの着脱式バッテリーを搭載。充電時間は7~10時間程度かかる。既に欧州では販売しており売り上げは好調だという。日本でも20年春頃に発売する予定だ。電動バイクに興味を持つ消費者にとっては価格の安さも一つの魅力となりそうだ。

電動バイクは車体価格が割高なうえ、インフラ整備も課題となって日本では導入が進まない。各社は法人向けやシェアリングなど新たな切り口から攻める考えだ。

(企業報道部 為広剛)

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