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JTが加熱式たばこ半額に、「プルーム・エス」値下げ

2019/11/12 17:54
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日本たばこ産業(JT)は12日、加熱式たばこ「プルーム・エス」の本体価格を12月1日から半額程度に値下げすると発表した。JTは紙巻きたばこで国内首位だが、加熱式のシェアは1割程度にとどまる。紙巻きの需要減少が続くなか、成長の見込みがある加熱式でシェア拡大を目指す。

JTは「プルーム・エス」の大幅値下げで加熱式たばこのシェア拡大を目指す

プルーム・エスは1月からネット通販サイトや一部店舗で先行販売し、8月に全国で本格的に発売した。現在7980円の希望小売価格を3480円と大幅に値下げする。本体から得る利益は減るが、リフィルと呼ばれる消費器具で稼ぐ。

JTの紙巻きたばこの国内シェアは6割程度で首位。一方、加熱式は米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)の「アイコス」が圧倒的な首位で、英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)の「グロー」が続く。JTの「プルーム」のシェアは1割程度だ。

今回の値下げにより、PMIの「アイコス3デュオ」(9980円)やBATの「グロー・プロ」(4980円)といった競合が今年発売した最新モデルよりも安くなる。

加熱式は2016年に登場したPMIのアイコスが市場をけん引。JTも加熱式の初代モデル「プルーム・テック」を同時期に通販サイトなどで販売開始したものの、本格的に全国販売したのは18年と出遅れた。

プルーム・テックの加熱温度はセ氏30度で、200~300度台の競合製品に比べて低かった。一般的に加熱温度が下がるとにおいが減る一方、吸い応えも弱まるというトレードオフの関係にある。吸い応えの物足りなさが足かせとなり販売が伸び悩んだ。

プルーム・エスの加熱温度は200度で、課題だった吸い応えを克服した。ただ、認知度不足により販売は想定を下回っている。JTはプルームシリーズの19年の販売計画を50億本と想定していたが、33億本に下方修正するなど苦戦が続く。

紙巻きたばこは需要の減少に歯止めがかからない。JTの19年1~9月の販売本数は574億本で前年同期から1割減った。国内のたばこ販売総数のうち加熱式は2割に上り、今後も紙巻きからの切り替えが進むと予測される。JTは加熱式の大幅値下げにより、出遅れていた市場で反転攻勢をかける構えだ。

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