【スナック菓子最大手】ペプシコと資本提携。海外展開に意欲。
カルビー子会社のジャパンフリトレー(茨城県古河市)は、玉露園食品工業(東京・文京)の販売する「玉露園こんぶ茶」とコラボレーションしたこんぶ茶味のポップコーンを4日に発売する。主力商品であるポップコーンに、100年続く老舗ブランドの「玉露園」のこんぶ茶を合わせ、和と洋のテイストを組み合わせた。昆布のうまみと、塩味が特徴だという。
商品名は「マイクポップコーン 玉露園こんぶ茶味」。コンビニエンスストアで先行して発売する。内容量は40グラムで、希望小売価格は税別115円。パッケージは玉露園のこんぶ茶の特徴の赤い缶の色とデザインを再現した。玉露園のこんぶ茶は北海道産の昆布を使用している。同社のこんぶ茶は昆布茶市場で売上高1位。お茶として飲むだけでなく、漬物など料理の隠し味としても使われるという。
マイクポップコーンは定番のバターしょうゆ味に加え、9月に限定で発売した「マイクポップコーン桔梗信玄餅味」などを発売。今回のこんぶ茶味を含め、"和風味"の商品を展開している。