【代表的ハイテク企業】通信、IT機器に強み。サービスにも力。
「空飛ぶクルマ」を巡る開発競争が激しさを増している。欧米の航空大手のほか、米中の新興企業が開発を推進。2020年代前半の実用化が現実味を帯びてきた。日本企業は離陸できるのか。事業化のカギは何か。日本勢で先頭を走るスタートアップ、スカイドライブ(東京・新宿)の福沢知浩代表取締役に聞いた。
■実用化まで「まだ3合目」
――年内に有人の試験飛行を始めますね。
「去年1年間、無人の状態で安定して飛ぶことに…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。