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2020年5月29日(金)
4569 : バイオ・医薬品関連
東証1部

【製薬中堅】杏林製薬が中核子会社。呼吸器領域の治療薬に強み。

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中堅製薬キョーリン、医療機器に参入 21年に遺伝子測定装置

2019/10/29 17:44
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中堅製薬のキョーリン製薬ホールディングスは29日、医療機器市場に参入すると発表した。医師が投薬の前に薬の効果の有無を遺伝子を使って調べる装置を手がける。11月にまず医療系研究機関向けに発売し、2021年に医療機関にも供給を始める。抗生物質が効かない感染症の菌やウイルスの増加に伴い薬の有効性を患者ごとに判定したい需要が高まっていることに対応する。

新開発した遺伝子測定装置は、患者のつばなどを使って薬に耐性をもつ遺伝子を調べる

財政難を背景に国内の医薬品市場で安価な後発薬の比率が高まるなか、北米や欧州でも売れる独自の大型薬をもたない中堅中小の製薬会社の経営は、厳しさを増している。製薬会社が医療機器に進出を目指すのは珍しく、キョーリン製薬の成長戦略の成否は業界で注目されそうだ。

同社は17年4~9月期の決算説明会で感染症をテーマにした医療機器事業への参入を検討するとしており、今回、計画の詳細を明らかにした。新開発した遺伝子測定装置「ジーンソック」は産業技術総合研究所の技術を活用し、5~15分で感染症の薬に耐性を示す遺伝子の有無を特定する。同様の性能がある装置に比べて小型化。医療機関が導入しやすいよう設計したという。

今後、遺伝子測定装置や専用の試薬について、厚生労働省に製造販売承認を申請するなどして「21年に医療機関に販売を始められる環境を整えたい」(キョーリン)。当面は傘下の杏林製薬が重点領域に掲げる呼吸器や泌尿器の疾患を対象に薬の有効性をはかれるようにする。

装置の価格は300万円から。販路の開拓にあたっては、医療系商社のアズワンと連携する。

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