【総合電機大手の一角】防衛・宇宙関連機器でリード役果たす。
三菱電機は走行する車両で道路や鉄道などのインフラの状態を監視するサービスを拡充する。現在は2台で運用している計測用車両を2020年に1台追加し、点検作業員の不足に悩む顧客のニーズに応える。車両による計測や解析のデータ、地図情報システムを組み合わせて、地図上から対象の施設や設備の状況を確認できるサービスも順次進める計画だ。
トンネルなど暗い場所でも見える赤外線レーダー装置と、複数の高解像度カメラを…
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