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スポーツ102種目で「人生ゲーム」 タカラトミー

2019/10/14 8:00
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タカラトミーは定番ボードゲーム「人生ゲーム」で、スポーツがテーマの新商品を31日に発売する。開催中のラグビーワールドカップや来年の東京五輪・パラリンピックなどのスポーツイベントの盛り上がりに合わせて楽しめるゲームとしてアピールする。同社は、世の中の話題に合わせた企画を進めており、イベントとともに販売を拡大させたい考えだ。

タカラトミーが開催した「人生ゲーム スポーツ」の先行体験イベント(10日、都内)

「人生ゲーム スポーツ」はプレーヤーはアスリートとして様々なスポーツを経験しながらお金を稼ぐ。102種類の競技を盛り込んだほか、ゲームの進行に合わせて16種類のミニゲームを楽しめる。新商品は1968年の初代から65作目で、初めてスポーツを題材にした。サッカーや野球のほかに、コンピューターゲームの対戦競技「eスポーツ」やカバディなど幅広い競技を採用。子どもがゲームを通じて、多様な競技に興味を持てるようにする。

10日には新商品の先行体験イベントを開催。参加した大学生の沼崎隼也さん(21)は「人生ゲームは小さい頃に遊んでいたのでとても懐かしい。ミニゲームで仲間同士のコミュニケーションがはずみそう」と話した。

タカラトミーは、4月に発売した「令和版」など世間が注目する話題をテーマにした「人生ゲーム」を相次いで企画している。「人生ゲーム」シリーズは年間約50万箱を販売。売上高は5年前に比べて6割増になったという。企業やアーティストとのコラボ商品を定期的に発売するなどの取り組みも進めている。「世相を映すような人生ゲームを作っていく」(タカラトミー担当者)という。

話題モノの人生ゲームはSNSとの親和性も高いという。令和版ではツイッター上で通貨を現金ではなくフォロワー数にした点が話題になった。最近のトレンドを巧みに取り込んでいる企画作りも好調な販売を支えている。

日本玩具協会によると、2018年度のボードゲームを含む一般ゲームの市場規模は前年度比2.3%減の178億円だったが、スマートフォン向けのゲームなどが浸透する中、家族や仲間と楽しめるゲームとして需要を取り込んでいる。

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