メニューを閉じる
2019年11月12日(火)
8301 : 銀行
JQ
現在値(9:00):
33,000
前日比:
+550(+1.69%)

四国の景況感横ばい 9月短観、増税前の駆け込み需要も

2019/10/1 18:31
保存
共有
印刷
その他

日銀が1日発表した四国4県の9月の企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が全産業でプラス9と、前回の6月調査から横ばいだった。14年4月の消費増税時ほどではないものの、増税前の駆け込み需要が製造業・非製造業ともにみられた。増税後の反動減や海外経済の下振れリスクを背景に、先行きの指数は悪化した。

業況判断DIは、景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値。

四国4県の製造業は1ポイント上昇してプラス9だった。食料品が7ポイント改善、増税前の駆け込み需要と思われる動きが一部であったほか、香川では瀬戸内国際芸術祭2019を訪れた観光客が土産物として食料品を購入したとの声も聞かれた。

愛媛の製造業は、紙・パルプで値上げ浸透や環境対応の工業用紙が好調だったことなどから改善した。その他製造業では、取引先の海外生産シフトのあおりを受けて悪化した企業があった。

四国4県の非製造業は2ポイント悪化してプラス9。小売りでは駆け込み需要が見られたものの、台風などの天候不順を背景に2ポイント悪化した。宿泊・飲食サービスでも悪天候が影響、10連休となったゴールデンウイークの反動もあり24ポイントと大幅に悪化した。

先行きに関しては、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題の影響で海外経済の下振れリスクがあることや、増税後の反動減が見込まれることから不透明感が強い。12月四国4県の景況感予測は全産業で9ポイント悪化して0となっている。

一方で増税後の反動減は、前回増税時よりも穏やかになるとの見方が強い。高知の奥野聡雄支店長は「ポイント還元策などもあり今回の消費増税の影響は前回ほどではないとみる経営者が多い」と指摘している。

19年度の設備投資計画は高水準だった18年度と比べてほぼ横ばい。能力増強や効率化、省力化投資など依然として旺盛な動きとなっている。徳島の本田尚事務所長は「製造業では省力化、増産に向けた設備投資が活発で、非製造業でも物流環境の改善投資が増えている」と述べた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

ニュース(最新)  ※ニュースには当該企業と関連のない記事が含まれている場合があります。

2916件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ
【ご注意】
・株価および株価指標データはQUICK提供です。
・各項目の定義についてはこちらからご覧ください。

便利ツール

銘柄フォルダ

保有している株式、投資信託、現預金を5フォルダに分けて登録しておくことで、効率よく資産管理ができます。

スマートチャートプラス

個別銘柄のニュースや適時開示を株価チャートと併せて閲覧できます。ボリンジャーバンドなどテクニカル指標も充実。

日経平均採用銘柄一覧

日経平均株価、JPX日経インデックス400などの指数に採用されている銘柄の株価を業種ごとに一覧で確認できます。

スケジュール

上場企業の決算発表日程や株主総会の日程を事前に確認することができます。

株主優待検索

企業名や証券コード以外にも優待の種類やキーワードで検索できます。よく見られている優待情報も確認できます。

銘柄比較ツール

気になる銘柄を並べて株価の推移や株価指標(予想PER、PBR、予想配当利回りなど)を一覧で比較できます。

  • QUICK Money World