メニューを閉じる
2019年10月16日(水)
6701 : 総合電機
東証1部
日経平均採用 JPX日経400採用

【代表的ハイテク企業】通信、IT機器に強み。サービスにも力。

現在値(15:00):
4,575
前日比:
+35(+0.77%)

グローバル・カタリスト、最大80億円のファンド組成

2019/9/11 14:19
保存
共有
印刷
その他

日米に拠点を置くベンチャーキャピタル(VC)のグローバル・カタリスト・パートナーズ・ジャパン(GCPJ、東京・港)は日本のスタートアップ企業に投資する最大80億円の2号ファンドを組成した。運用額は2014年に設立した1号ファンド(45億円)の2倍近くに増える。出資元の事業会社と連携して大企業発のスタートアップを生み出す新たな投資モデルを展開する。

グローバル・カタリスト・パートナーズ・ジャパンの大沢弘治代表(左)と平出亮氏

2号ファンドでは1号ファンド出資者のSOMPOホールディングスやNECヤマハ発動機に加えて三菱UFJ信託銀行、関西電力子会社のK4 Ventures、ブリヂストン、ライオンなどが有限責任組合員(LP)として参加する。すでに55億円を調達しており、年内に80億円まで拡充する予定だ。

運用資金の半分は大企業発のスタートアップに投資する方針。「ストラクチャード・スピンイン(SSI)」というシリコンバレー流の投資手法を活用する。まずLPとなる大企業が自社の人材や技術・ノウハウを拠出し、社外に独立したスタートアップを設立する。資本金は全額をGCPJが出すが、LP企業は人材などを拠出する対価として将来スタートアップを優先的に買収できる権利(新株予約権)を得る。

大企業の社内ベンチャーでは一度決めた事業内容を変更するのは難しい場合が多い。SSIでは大企業の社内体制と切り離されているため、意思決定のスピードが速く「事業内容を機動的に変更できる」(大沢弘治代表)という。また大企業は起業が失敗しても新株予約権を放棄すればよく、自社のブランドを傷つけるリスクが小さい。

企業内に適切な起業人材が見つからない場合、GCPJが独自に発掘した起業家がスタートアップの経営を担う。事業が軌道に乗った時点で大企業は人材ごと会社を買収し、起業ノウハウを吸収できる。

1号ファンドではこの仕組みを使い、5社の大企業がスタートアップを設立した。具体的な案件は現時点で非公表だが、大沢代表は「年内には大企業に売却できるスタートアップが生まれそうだ」と話している。2号では15~20の新事業に投資していく計画だ。

SSIは「日本でイノベーション人材を育成するのが目的で、通常のスタートアップ投資と比べてリターンは低めになる」という。このため、残りの半分の資金で20~25社の一般のスタートアップに投資する。投資後の新規株式公開(IPO)支援を強化するなどしてファンド全体でのリターン確保を狙う。1号ファンドでは15社に投資した。印刷・物流サービスのラクスルが18年に上場するなど、好調な運用成果が出ているという。

(鈴木健二朗)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

ニュース(最新)  ※ニュースには当該企業と関連のない記事が含まれている場合があります。

746件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ
【ご注意】
・株価および株価指標データはQUICK提供です。
・各項目の定義についてはこちらからご覧ください。

便利ツール

銘柄フォルダ

保有している株式、投資信託、現預金を5フォルダに分けて登録しておくことで、効率よく資産管理ができます。

スマートチャートプラス

個別銘柄のニュースや適時開示を株価チャートと併せて閲覧できます。ボリンジャーバンドなどテクニカル指標も充実。

日経平均採用銘柄一覧

日経平均株価、JPX日経インデックス400などの指数に採用されている銘柄の株価を業種ごとに一覧で確認できます。

スケジュール

上場企業の決算発表日程や株主総会の日程を事前に確認することができます。

株主優待検索

企業名や証券コード以外にも優待の種類やキーワードで検索できます。よく見られている優待情報も確認できます。

銘柄比較ツール

気になる銘柄を並べて株価の推移や株価指標(予想PER、PBR、予想配当利回りなど)を一覧で比較できます。

  • QUICK Money World