メニューを閉じる
2019年11月20日(水)
8886 : 不動産・住宅
JQス(優先)

【高価格帯ミニ戸建て】分譲住宅が主力。名古屋地盤に展開。

現在値(15:00):
2,422
前日比:
+48(+2.02%)

ウッドフレンズ、住宅販売・設計のIT化加速 仮想展示場や3D技術導入

2019/8/30 16:00
保存
共有
印刷
その他

ウッドフレンズは住宅販売の営業や設計のIT化を進める。顧客の閲覧情報を分析して販売効率を高めるほか、インターネット空間での住宅展示場も始めた。将来は3次元で建物を設計する技術の導入を目指す。IT化による経費低減によって手ごろな価格の住宅販売を強化し、3年後には年間販売戸数を現在の2倍の2000戸に増やす計画だ。

ホテルの建設・運営など新事業にも力を入れている(岐阜県高山市)

営業活動のIT化では、自社サイトから資料請求した顧客が閲覧したページなどを分析し、その人の興味・関心を割り出している。一人ひとりに合った住宅を提案することで、成約を増やす狙いだ。こうした取り組みが奏功し「飛び込み営業ゼロ」を達成した。

展示場もIT化する。スマートフォンを使ってモデルハウスの内覧ができる日本ユニシスの「仮想住宅展示場」を、1日から導入した。ウッドフレンズのモデルハウスを仮想空間に再現し、利用者はその場にいるような感覚で住宅内を360度見渡せる。住宅の外壁やキッチンなどを選んで、価格を見積もることもできる。

住宅の設計でもIT化を進める。林社長は「2、3年後には3次元(3D)で仮想の建築物を設計するBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を導入したい」と話す。設計を合理化し、顧客の要望に応じて即座に設計を変えることもできる。

現在戸建ての主な購買層はスマホの操作に慣れた20代後半~40代前半だ。林知秀社長は「若者はネットで価格や品質を徹底的に調べてから購入する」と話す。同社は得意とする国産木材にこだわった戸建て住宅などを積極的にネットで紹介し、品質の高さに気づいてもらう狙いだ。

人手不足による人件費高騰が続く中、同社は販売管理費を抑えて成長してきた。2019年5月期の売上高は355億円と4年間で3割増加。一方、販管費は2割増に抑えた。経費抑制により、同社の分譲戸建ての平均価格は愛知県内の平均より5%ほど安い3300万円を実現している。

27日付で社長に就任した林氏は、ITを活用した営業手法が評価された。前田和彦前社長は代表権のある会長として、ホテル事業や木材の調達など新規事業開発に専念する。

同社は建物が密集する都市部でも木造戸建てを建てられるよう、耐火・耐熱性能を高めた外壁を開発した。30分間火にさらされても焼け落ちないといい、来年をメドに投入する予定だ。前田会長は「木材は夏場の湿度や紫外線を吸収する。将来は大型商業施設にも売り込み、名古屋を涼しい街に変えていきたい」と新たな事業に意気込む。(植田寛之)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

ニュース(最新)  ※ニュースには当該企業と関連のない記事が含まれている場合があります。

12件中 1 - 12件

【ご注意】
・株価および株価指標データはQUICK提供です。
・各項目の定義についてはこちらからご覧ください。

便利ツール

銘柄フォルダ

保有している株式、投資信託、現預金を5フォルダに分けて登録しておくことで、効率よく資産管理ができます。

スマートチャートプラス

個別銘柄のニュースや適時開示を株価チャートと併せて閲覧できます。ボリンジャーバンドなどテクニカル指標も充実。

日経平均採用銘柄一覧

日経平均株価、JPX日経インデックス400などの指数に採用されている銘柄の株価を業種ごとに一覧で確認できます。

スケジュール

上場企業の決算発表日程や株主総会の日程を事前に確認することができます。

株主優待検索

企業名や証券コード以外にも優待の種類やキーワードで検索できます。よく見られている優待情報も確認できます。

銘柄比較ツール

気になる銘柄を並べて株価の推移や株価指標(予想PER、PBR、予想配当利回りなど)を一覧で比較できます。

  • QUICK Money World