メニューを閉じる
2019年8月22日(木)
本社住所

シティ増収増益、4~6月 個人向け金融堅調

2019/7/16 2:47
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=関根沙羅】米銀大手のシティグループが15日発表した2019年4~6月期決算は、純利益が前年同期比7%増の47億9900万ドル(約5180億円)となった。個人向けの金融事業部門の増収や費用削減と実効税率の低下が寄与した。売上高にあたる純営業収益は同2%増の187億5800万ドルだった。

投資銀行事業は減収だったが、個人向けの金融事業は北米、ラテンアメリカ、アジアの全地域で増収となり、部門全体の収益は3%増だった。主力の北米は、クレジットカード事業などが堅調で3%の増収だった。

シティグループの2019年4~6月期決算は増収増益となった=AP

シティグループの2019年4~6月期決算は増収増益となった=AP

純金利収入は前年同期比2%増。同社は7月末に政策金利の0.25%の下げを見込んでいるが、マーク・メイソン最高財務責任者(CFO)は金利収入への影響は比較的小さく、19年度の純金利収入は「4%増を達成できる見込み」と述べた。ただ、貸出金利と預金など調達金利の差である「利ざや」は、2.67%と前年同期(2.70%)から縮小した。

決算電話会見では、米フェイスブックが20年の開始を目指すデジタル通貨「リブラ」に関する質問も目立った。マイケル・コルバット最高経営責任者(CEO)はリブラに「否定的ではない」との立場を示した。「市場は24時間年中無休、リアルタイムで誰もがどこからでも利用できるグローバルな資金移動や決済に向かっている」とし、この変化に向けて既に対応をとっていると説明した。メイソンCFOは「((リブラから)参加の要請を受けておらず、現時点では参加していない」と説明した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

ニュース(最新)  ※ニュースには当該企業と関連のない記事が含まれている場合があります。

159件中 1 - 25件

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6...
  • 次へ
  • QUICK Money World