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【トヨタ系】水平対向エンジンと四輪駆動技術が特徴。米市場が主力。

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車8社、5月世界生産は微減 トヨタなど4社がプラス

2019/6/27 16:42
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乗用車8社が27日発表した2019年5月の世界生産台数は237万4046台で前年同月(239万3817台)から微減だった。国内での販売が底堅く推移し、国内生産を下支えした。一方、市場の減速が進む中国を含めた海外生産が低迷しており、全体を押し下げた。競争が激しさを増す中国では日系メーカー間の「優勝劣敗」も目立ち始めている。

5月の世界生産では、トヨタ自動車ホンダ、ダイハツ工業とSUBARU(スバル)の4社が前年実績を上回った。共通したのは4社ともに国内生産が好調だったことだ。

8社の国内生産合計は前年同月比9.8%増の75万3572台。国内販売が好調なトヨタ(23.1%増)とホンダ(18.2%増)はそれぞれ大きく生産が伸びた。

ダイハツ工業も主力の軽自動車の生産が増えた。スバルは前年が主力の多目的スポーツ車(SUV)「フォレスター」の全面改良を控え生産を落としており、反動増が後押しした。

8社の海外生産合計は前年同月比5.1%減の162万474台。トヨタとホンダの2社は海外生産でもプラスを維持した。各メーカーの明暗を分けたのはアジアの生産拠点での動向で、中国工場の稼働に浮き沈みがあった。

中国では米中貿易摩擦などに伴い消費者の購買意欲が冷え込んでいる。中国汽車工業協会によると5月の新車販売台数は前年同月比16.4%減の191万2600台。11カ月連続でマイナスで不振が長引く。

ホンダは5月の中国生産が過去最多になった

ホンダは5月の中国生産が過去最多になった

中国で現地生産をする5社(トヨタ、日産自動車、ホンダ、マツダ三菱自動車)の5月の生産は前年同月比0.4%減の40万2664台だった。米国メーカーや現地勢の落ち込みと比べれば軽微だが、それまでの増産ペースの勢いはない。

ただ、日系メーカーでも各社の置かれた状況に差がある。トヨタはSUV「C-HR」や「アバロン」といった新車が好調で、5月の中国生産は前年比4.3%増の12万812台。ホンダも「アコード」や「CR-V」といった主力モデルが健闘した。中国生産は14.6%増の12万7833台と5月として過去最高となった。

一方、日産の中国生産は小型SUV「キャシュカイ」の落ち込みで前年同月から3.7%減った。新型車がなく、値引き販売も控えたマツダは44.2%減、三菱自も45.6%減と大幅なマイナスとなった。

中国政府は新車販売を回復させるため、自動車の普及が見込まれる地方部で購入補助策を実施するなどの政策を打つ。それでも需要はまだ戻らないのが実情だ。それでも、現地メーカー、日系を含めた海外勢が入り乱れた最大マーケットでの競争にどう向き合うのか。米中の貿易戦争の動きに目配りしつつ、長期の視点を踏まえた戦略の巧拙に加えて、厳しい局面を踏みとどまる耐久力が問われている。(古川慶一)

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