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大成建設とソフトバンク、「おでかけ5G」で建機操作

2019/6/7 13:00
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大成建設ソフトバンクは次世代通信規格「5G」を使った建設機械の自動運転実験を実施したと5日発表した。大成建設が開発を進めている遠隔操作と自動制御が可能な建設機械システム「T-iROBO(ティーアイロボ)シリーズ」について、ソフトバンクが開発中の可搬型5G基地局「おでかけ5G」を使った環境下での稼働性を確認した。

実証実験の概要図(出所:ソフトバンク)

実証実験の概要図(出所:ソフトバンク)

大成建設ではT-iROBOシリーズを使って、遠隔地からのリアルタイムな建設現場確認や、建設機械の制御、安全監視などを実施し、建設現場での省人化を目指している。このシステム運用には、大量の映像データや操縦指示信号などの無線制御が必要となる。従来は無線LAN(Wi-Fi)を活用していたが、通信速度や容量の不足、カバーエリアの狭さなどから、アンテナを多数設置する必要があるなどの課題があった。

こうした課題は、高速、大容量な通信が可能な5Gを活用することで解決できるが、一方で、建設現場によっては、5G通信環境が整備されていない場合もある。これについては、ソフトバンクの5G基地局、コア装置のおでかけ5Gを使うことで、様々な現場での高性能でプライベートな5Gネットワーク環境構築が可能となる。

今回の実験では、三重県東員町におでかけ5Gを設置すると同時に、建設機械側にも同装置の送受信装置を搭載。現場操作室と横浜にある大成建設技術センター間は、有線の仮想プライベートネットワーク(VPN)で接続し、現場操作室と、大成建設技術センターそれぞれから、建設機械の遠隔からの制御、自動運転確認と、建設機械に搭載したカメラ映像の伝送状況確認などを行った。その結果、基地局から直線距離で100~200メートルの範囲で建設機械の稼働と映像や制御データの処理がスムーズに行えること、現行の通信規格4Gに比べて映像の遅延時間が約10分の1以下と大幅に短くなったことを確認した。

両社は、今回の実験で、土砂の掘削、積み上げ、運搬、排土に至る一連の作業について、高精細映像での状況把握、機械制御、安全監視が実施できたとし、5Gが商用化する2020年以降の運用を目指して、今後も実証実験を進めていくとしている。

(ライター 加藤樹子)

[日経 xTECH 2019年6月6日掲載]

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