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中国銀頭取に加藤氏 若返りで厳しい環境乗り切る

2019/4/25 18:46
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中国銀行は25日、加藤貞則専務(61)が6月26日付で頭取に昇格する人事を発表した。宮長雅人頭取(64)は代表権のない会長に就く。頭取交代は8年ぶり。若返りを図ることで、日銀のマイナス金利政策などによって続く厳しい経営環境を乗り切る。

記者会見する中国銀の宮長頭取(右)と加藤専務(25日、岡山市)

記者会見後に握手する中国銀の宮長頭取(右)と加藤専務(25日、岡山市)

岡山市内で記者会見した加藤氏は「地方の発展、創生に向けて銀行として全力で取り組みたい」と抱負を述べた。加藤氏は専務として経営企画や総合企画を担当するなど、企画畑が比較的長い。システム部長時代には千葉銀行、第四銀行とのシステム共同化に携わり、現在8行で組織する「TSUBASAアライアンス」の原型を作った。

自身については「強いリーダーシップで『私について来い』といったタイプではない」と分析。「いろいろな個性を持つ有能な部下が育ってきており、その全てが活躍できるようにしたい」と語った。

宮長氏は交代理由について、2017年に策定した10年計画を挙げて「(20年度からの)第2ステージの成長戦略をどう策定するかが重要で、次世代の人にバトンタッチして実行に移してもらうのが一番よいと判断した」と説明。加藤氏は「2年が経過して金利や規制緩和などの前提が変わってきており、軌道修正を含めて進めていく」との考えを示した。

宮長氏は同行の融資先だったバイオ企業、林原(岡山市)の経営破綻問題で引責という形で退任した永島旭元頭取の後任として11年に就任。法人向けの融資を強化したほか、「岡山イノベーションプロジェクト」を立ち上げるなど創業支援に力を入れてきた。今後は岡山経済同友会の代表幹事職など、対外的な活動に専念する。

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