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XTech、M&A支援事業に参入

2019/2/18 14:48
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インターネット関連事業を手がけるXTech(クロステック、東京・中央、西條晋一社長)はM&A(合併・買収)の支援事業に参入する。このほど全額出資の新会社「M&A BASE」(東京・中央)を設立。IT(情報技術)分野のスタートアップや大企業に対して買収・売却案件の紹介やM&A戦略の立案を手がける計画だ。

新会社M&A BASEの代表に就任した西條晋一氏(左)と広川航取締役

M&A BASEの代表はクロステックの西條社長が兼務し、広川航取締役が事業を担当する。広川氏は慶応義塾大学商学部4年の現役学生ながら2018年8月にクロステックに参画。中学2年生から株式投資を手がけ、様々な企業を分析して短文投稿サイト「ツイッター」で積極的に情報発信している。西條氏は広川氏について「業界の知識が非常に豊富で、どんな戦略でどんな会社を買うべきかを助言できる」と話す。

新会社では売り手、買い手候補の情報提供やM&Aの仲介、買収先企業の調査、PMIと呼ばれるM&A後の統合作業など幅広い業務を支援する。クロステックはM&Aが成立した際にM&A代金の1~2%の仲介手数料を得る。19年は「5件ほどを手がけたい」という。

新会社設立に先立ち、クロステックは7日、ミクシィとM&Aに関する包括連携協定を結んでいる。西條氏は新卒で伊藤忠商事に入社。サイバーエージェントを経て、ベンチャーキャピタルのWiLを共同創業するなどIT業界において豊富な経験と人脈を持つ。ユナイテッドの早川与規会長ら他のIT企業経営者からM&Aに関して助言を求められることも多く、専門会社の設立を決めた。

近年ではスタートアップが成長戦略として他社の傘下に入ったり、大企業が新規事業開発を目的にITスタートアップを買収したりするケースが増えているが、西條氏は「半数程度はM&A後、思うように伸びていない」と指摘する。その背景として、大企業などでM&Aを立案する経営企画担当者らは必ずしもIT業界に詳しくなく、「案件が持ち込まれるのを待っている姿勢が強い」という。

実際、12年にゲーム開発のポケラボを138億円で買収したグリーが15年に130億円の減損損失を計上するなど、IT業界ではM&Aで巨額損失を出す例は後を絶たない。

クロステックは18年1月に設立したばかりの新興企業だが、同年10月、ジャスダックに上場していたエキサイト(東京・港)へのTOB(株式公開買い付け)を成功させたほか、留学事業を手がける地球の歩き方T&E(東京・豊島)も買収した。西條氏は18年12月にエキサイトの社長に就任。同社は19年3月期まで3期連続の赤字が続く見通しだが、買収後は管理部門の人員を縮小し、営業部門に配置転換するなどの改革を進めており、「来期は黒字に転換できる」という。

(企業報道部 鈴木健二朗)

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