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2019年12月9日(月)
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【音響機器】米ギブソンギター傘下。大株主のオンキヨーとも連携。

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短命だった「手のひらサイズ」(平成のアルバム)
MD(ミニディスク)

2018/12/8 6:30
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CD・カセットテープに代わるメディアとして登場したが、短命だった

CD・カセットテープに代わるメディアとして登場したが、短命だった

「録るのも聴くのも、これからMD」がキャッチフレーズ。カセットテープのように録音でき、CDのように1曲ごとに頭出し再生できる「いいとこ取りメディア」として人気を博し、1992年の販売以降、瞬く間に普及した。

中学生のころ、MDを愛用していた東京都荒川区の男性会社員(27)は「当時はJポップにはまっていて、CDレンタル店で新曲を借りてはMDにダビングしていた。1曲ごとに曲名を入力する手作業が懐かしい」と振り返る。

だが、音楽メディアとしては短命だった。2001年にアップルの「iPod」が登場すると、再生機器と録音メディアを一緒に持ち歩いて音楽を楽しむ時代が終焉(しゅうえん)を迎える。ソニーの担当者は「iPodの登場で、MDのメリットがなくなってしまった」と無念さをにじませた。

同社は11年9月、MDウォークマンの出荷を停止。13年3月にはMD対応のコンポの生産も終了し、発売から約20年後に表舞台から姿を消した。

そんな中、音響機器メーカーのティアック(東京・多摩)は今もMD対応コンポの生産を続ける。「まだ細々とあるニーズに応えたい」と広報担当者。MDは海外ではあまり普及しなかったため、対応機器を今でも生産しているのは「世界中でもうちの会社だけでは」。だが、同社も部品の在庫が尽きればMDコンポの生産をやめる予定だという。

ティアックのグループ会社ではMDのデータをCD-Rにダビングしたり、MP3に変換したりするサービスを行っている。思い出がつまったMDが壊れたり、再生機器がなくなったりする前にデータの移し替えを勧めている。

MD(ミニディスク) 光磁気ディスクを使った記録媒体。直径6.4センチとCDの約半分の光ディスクで持ち運びが便利なのが特徴だった。ソニーは1992年にMDの録音再生に対応するウォークマンを発売。約2200万台のMDウォークマンのほか、国内で約500万台のMD対応システムステレオを販売した。カセットテープが主流で、ダビング文化が定着していない海外では普及しなかった。
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