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【茨城・栃木地銀1位】常陽銀行と足利銀行を傘下に持ち南関東に攻勢。

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北関東5地銀・グループ、めぶきのみ最終増益 18年4~9月

2018/11/12 21:00
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北関東の5地銀・グループの2018年4~9月期連結決算が12日出そろった。最終増益となったのは、めぶきフィナンシャルグループ(FG)のみだった。米長期金利の上昇で米国債券などの損切りを迫られたのは共通だが、株式売却益などで補えたかが明暗を分けた。一方、低下が続いた貸出金利回りは底打ちの兆しも見え、増加に転じた地銀もあった。

会見するめぶきフィナンシャルグループの笹島律夫社長(左)と松下正直副社長(宇都宮市の足利銀行本店)

めぶきFGが12日発表した18年4~9月期連結決算は本業のもうけを示す実質業務純益が前年同期比4%減の349億円だった一方、純利益は9%増の271億円だった。米国債などの売却損を200億円超の株式売却益で補ったかっこうだ。

「(売却する)タマはまだある」。同日記者会見した笹島律夫社長(常陽銀行頭取)は保有株式の売却余地を問われると、こう回答し自信を見せた。傘下の常陽銀行と足利銀行の株式の含み益は9月末時点で1600億円を超す。政策保有株を除いても市況変化への対応余力を残しているわけだ。

群馬銀も外債などの売却で損失を計上する一方、100億円超の株式売却益を計上。18年4~9月期の連結純利益は14%減にとどまり、期初予想から上振れした。

一方、栃木銀は買い進めた外債投信などを手放せず、9月末時点で有価証券全体でも含み損を抱えるにいたった。10月に入りようやく売却したが、19年3月期の連結純利益は前期比9割減の5億円と下方修正に追い込まれた。

超低金利下で縮小し続けている貸出金利息では反転の兆しがみえた。18年4~9月期(単体)に限ると、常陽銀と群馬銀がプラスに転じた。貸出金利回りの低下が底を打ちつつある一方、貸出金残高を堅調に伸ばしているためだ。外貨建て融資の増加による利回り上昇も寄与している。

事業性評価などリスクをとった融資に各行とも力を入れるなか、今回の決算では信用コストの増加もみられた。

筑波銀行の藤川雅海頭取は12日の決算会見で「他行との競争もあって信用リスクに見合った金利が取りづらくなっている」と明かした。めぶきFGの松下正直副社長(足利銀行頭取)も「ミドルリスク先については精緻に数字を見ていきたい」と語った。

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