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2019年7月24日(水)
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【シート大手】ホンダ向けが売り上げの大半。二輪車用も手掛ける。

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埼玉県内の自動車関連企業、中国効果で好業績

2018/5/24 0:30
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埼玉県内に本社を置く自動車関連企業で中国向けの売り上げが伸びている。自動車用ゴム部品製造の朝日ラバーは中国での伸びが業績をけん引し、2018年3月期の売上高は過去最高を記録。車載機器やシートなどのメーカーも好調だった。中国の自動車生産台数が米国を1000万台以上上回る中、県内の自動車関連市場も中国シフトが進んでいる。

朝日ラバーは中国工場でも受注が好調だ(広東省東莞市)

朝日ラバーの18年3月期連結決算は売上高が前の期に比べ16%増の75億3400万円、純利益が同35%増の4億5900万円でいずれも過去最高だった。発光ダイオード(LED)にゴムをかぶせて色調を変える主力商品が予想を上回る受注を続け、全体の業績に好影響をもたらした。

渡辺陽一郎社長は「中国で自動車販売台数が右肩上がりで伸びており、増収の足がかりとなった」と強調。現地工場が生産した製品の売り上げも2割伸びた。

渡辺社長は19年3月期も中国市場が拡大する基本的な流れは変わらないとみており、中国関連の追い風による増収増益を見込む。

電子機器受託製造サービス(EMS)のユー・エム・シー・エレクトロニクスも18年3月期の車載機器の売上高が前の期に比べ2割増えた。全体の売り上げの半分を占める中国市場で、エンジンまわりの部品が伸びた。同社は中国の現地生産を増やす方針だ。

サスペンション製造大手のエフテックも連結売上高が6期連続で増え、過去最高を更新した。中国の販売好調を原動力に、アジア市場での売上高が3割増えた。ホンダ系シート大手のテイ・エステックも中国でのSUV(多目的スポーツ車)の需要増を追い風に連結売上高を1割強伸ばした。

日本自動車工業会によると、中国の16年の四輪車の生産台数は2812万台で、14年比で2割伸びた。米国は5%増の1220万台で、総台数も伸び率も中国が米国を引き離している。中国の中間層の拡大に伴い、日本からの部品輸出や現地生産も広がっている。

自動車関連は県内の基幹産業だ。自動車を含む輸送用機械の出荷額(15年)は1兆9304億円で、製造品全体に占める割合は15%と最も多い。

武蔵野銀行系のシンクタンク、ぶぎん地域経済研究所の土田浩専務は「中国では地場の部品メーカーが十分に育っていない。関連産業の多い県内企業は需要増の恩恵を受けやすい」と分析している。

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