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訪日客、横浜の学生が案内 ハバーが市と実証

2018/2/26 16:25
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観光ガイドマッチングを手がけるスタートアップのHuber.(ハバー、神奈川県鎌倉市、紀陸武史社長)と横浜市、電通国際情報サービス(ISID)は26日、出張で横浜を訪れた訪日外国人(インバウンド)を対象にした実証事業を始めると発表した。国際会議や見本市などの「MICE(マイス)」のついでに、地元の隠れスポットなどを学生が案内する仕組み。東京に流れがちな外国人観光客をつなぎとめ、街の魅力を対外的に発信して観光目的の再来訪を促す狙いだ。

訪日外国人を地元の学生が案内する

実証は26日から始め4月下旬まで実施する予定。国際会議場「パシフィコ横浜」や日産自動車の本社がある、みなとみらい地区が主な対象になる見通し。ハバーが従来のマッチングサービスをベースに専用サイトを開設し、外国からの出張者と国際交流をしたい学生らをマッチングする。ISIDは全体のサービスやコンテンツを企画し、横浜市は横浜市立大学など地元大学の学生の参加を促す。実証をふまえて市は受け入れ体制の検討にも生かす。

横浜市がこうした訪日客ガイドマッチングをするのは初めて。横浜では来年日本で開かれるラグビーワールドカップ(W杯)の決勝戦が開かれるなど、大型イベントが相次ぎインバウンドの増加が見込まれる。市の産業立地調整課は「訪日客が会議の合間などで空いた2、3時間に、学生に横浜を紹介してもらい、訪日客が次回は家族を連れて訪問するようにしたい」と語る。

一方、ハバーはパッケージツアーとは異なる形で日本国内を旅したい層などを対象にしてきた。2017年10月にガイドマッチングを全国規模に広げ事業を拡大中。JR東日本と提携するなど大企業や自治体と組んだマッチングのネットワークを広げて、お互いのノウハウを持ち寄り効率的にインバウンドの需要に対応する。

(企業報道部 加藤貴行)

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