【三重県トップ】地銀大手。県の指定金融機関。愛知に営業攻勢。
中部の地銀で住宅ローンの取り組みに温度差が広がっている。住宅ローンが大半を占める「消費者ローン」の2021年12月末の残高をみると、愛知銀行と百五銀行は1年前に比べて15~17%増えた一方、十六銀行や大垣共立銀行は4~5%増どまり。住宅ローンは長く利息収入が得られる半面、競争が激しく金利が低い。経営資源をどこまで振り向けるか、各行の姿勢が分かれる。
10日に出そろった中部の地銀7行・グループの2…
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