【大手総合商社】芙蓉グループの中核。重電、プラントに強みを発揮。
ハウス食品グループ本社が2021年9月から、全社員に介護研修を実施している。40~50代社員の約6割が3年以内に家族の介護に直面する可能性がある。団塊世代が後期高齢者になる「2025年問題」が迫り、中核社員の多くが仕事と介護の両立に直面する。公的支援制度などの活用が不十分だと、個人で負担を抱え込む「隠れ介護」が経営リスクとなる。
「研修を受けておいてよかった」――。ハウス食品グループの30代社員…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。