【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
【シリコンバレー=白石武志】米電気自動車(EV)大手テスラが26日発表した2021年10~12月期決算は売上高が前年同期比65%増の177億1900万ドル(約2兆円)、純利益が8.6倍の23億2100万ドルだった。世界的な半導体不足のなかでも米国と中国の完成車工場は高い稼働率を保ち、売上高と純利益は四半期ベースでそろって過去最高を更新した。
21年12月通期の売上高は71%増の538億2300万…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。