【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
トヨタ自動車労働組合は2022年春季労使交渉で、年間一時金の要求額について基準内賃金の6.9カ月分を求める。6.7カ月分を要求した19年以来、3年ぶりに前年を上回る。新型コロナウイルス禍でも業績が堅調なことから、厳しい環境下で奮闘した従業員の働きに報いるよう求める。ただ、半導体不足の影響で22年3月期の世界生産が計画未達の見通しで、交渉の行方は不透明だ。
トヨタは21年4~9月期の連結決算で、純…
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