【総合小売業】セブン-イレブン、イトーヨーカ堂など傘下に持つ。
セブン&アイ・ホールディングスは13日、2022年2月期の連結純利益が前期比20%増の2150億円になりそうだと発表した。従来予想から250億円上振れして過去最高となるが、経済再開で好調な米国コンビニエンスストア事業がけん引する一方で、利益の過半を稼ぐ国内事業の利益予想は一転減益となる見通し。商品や売り場の魅力が薄れ、大手3社の中でも回復の勢いが鈍い。
海外コンビニ事業の営業利益は前期比約6割増…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。