【塩ビ樹脂世界一】半導体ウエハー、セルロースもシェア高い。
2021年は新型コロナウイルス禍に加え、供給網の混乱や半導体不足が世界経済の打撃となり、現状の取り組みでは地球温暖化防止には不十分なこともあらわとなった。「オミクロン型」の発生や米中対立の激化といったリスクも高まるなか、日本企業は22年にどう動くのか。有力企業のトップに聞くシリーズの第1回は三菱ケミカルホールディングス(HD)のジョンマーク・ギルソン社長。石油化学事業の分離について聞いた。
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