【上位総合商社】住友グループの中核企業。金属取引、自動車などに実績。
日本企業が中国で水関連ビジネスを拡大している。住友商事は水事業大手の北京キャピタルと新会社を設立し、下水処理場を新たに29カ所取得した。2030年までに100億円超を投じる計画だ。東レも21年度中に水処理膜の工場を稼働させる。水処理場の運営ノウハウや環境技術を生かし、30兆円の中国市場を開拓する。
中国政府は国を挙げて水環境整備を推進する方針を打ち出している。北京や上海など都市部では上下水道の普…
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