【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
東京ガスは九州電力と共同で計画する液化天然ガス(LNG)を燃料とする火力発電所を2028年にも稼働させることを明らかにした。千葉県袖ケ浦市で着工する発電所の最大出力は原子力発電所2基分に相当する200万キロワット程度とする。LNGに水素かアンモニアを混ぜて発電する方式を採用し、環境負荷も抑える考えだ。
東ガスの内田高史社長が日本経済新聞の取材に応じ、「千葉袖ケ浦火力発電所は20年代の最後のほうに…
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