【製薬準大手】がん領域の新薬「オプジーボ」の普及拡大で急成長。
がん免疫薬「オプジーボ」を巡り、ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授が小野薬品工業に特許使用料の分配金約262億円の支払いを求めた訴訟は12日、大阪地裁で和解が成立した。小野薬品が本庶氏と京大に計280億円を支払う。これにより特許使用料を巡る一連の争いは決着する。発明の対価に関連する国内訴訟で支払われる金額としては過去最高とみられる。(関連記事総合5面に)
…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。