【工作機械大手】技術力に定評。NC装置内製化で機電一体が強み。
中部の主要工作機械メーカー5社の2021年7~9月期の連結業績(一部は工作機械部門)が8日出そろい、5社のうち4社で営業増益となった。前年は新型コロナウイルス禍で軒並み厳しかったが、半導体関連などをはじめ、世界で生産活動が回復し、足元の受注も改善基調にある。
ブラザー工業の工作機械を含むマシナリー事業の売上高は、前年同期比4割増の271億円、営業利益は4倍の3…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!