【業界2番手】預り資産重視。手数料ビジネスからの脱却急ぐ。
パネル討論では、脱炭素に向けた金融の役割やデジタル化を議論した。三菱UFJフィナンシャル・グループの亀澤宏規社長は「全部スマホで完結する金融サービスを提供していく必要がある」とした上で、顧客や取引情報などのデータの「価値化」を掲げた。
三井住友フィナンシャルグループの太田純社長もデータを「バランスシートに載っていない非常に価値のある資産」と述べ、収益化の成否が今後の銀行の分かれ目になると強調した…
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