【外食大手】東京・神奈川が地盤。複数業態を展開する。
外食大手の業績の底入れが遠い。13日までに発表した主要17社の2021年4~6月期決算では12社が新型コロナウイルス感染拡大前の19年4~6月期の売上高を下回った。持ち帰りや宅配など「店外」での需要を取り込んだ企業が売上高を伸ばす一方、店内飲食中心の経営から脱却しきれない企業は苦戦が続く。一方でコスト削減や時短営業の協力金などが寄与し、21年4~6月期は10社が営業黒字だった。コロナ禍が長引く中…
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