【デベロッパー最大手】賃貸、分譲、ホテル事業など多角展開。
九州7県の2020年のマンション販売戸数は、前年比12%減の5912戸だった。新型コロナウイルスの感染拡大で需要期である4~5月に販売センターの休業などが相次ぎ、景気の先行きに対する消費者の不安心理を受けて発売を延期する物件が目立ったことが響いた。21年は不動産大手が複数の大型物件の投入を予定するなど供給増も予測され、販売競争が激しくなりそうだ。
民間調査会社の住宅流通新報社(福岡市)がまとめた…
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