【高い原発依存度】関西経済界の代表格。原発代替電源確保が課題。
関西電力の森本孝社長は26日までに日本経済新聞のインタビューに応じ、「二酸化炭素(CO2)を出さない電力の供給に取り組みたい」と語った。水素を自社で生産し、火力発電の燃料などとして技術検証する。主なやり取りは以下の通り。
――2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする目標を掲げています。何を重視しますか。
「カーボンゼロの電力供給に取り組むことが、エネルギー事業者の大きな役割だ。電気エネルギー…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。