【航空大手】10年1月に破綻後、市場にスピード復帰。路線別採算管理を徹底。
再生航空燃料(SAF)世界最大手のネステ(フィンランド)のランゲ・トーステン副社長が日本経済新聞の取材に応じ、シンガポールで建設中の新工場からの輸出を7月にも始めると明らかにした。アジア域内の大量生産で製造・流通コストを抑え、後発組との差を広げる。
ネステはシンガポールに年産100万トンとなる世界最大級の工場を建設している。新型コロナウイルスの影響で工事が遅れていたが、既に試運転を始めており、近…
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