【産業大口の自家発電比率高い】石炭火力発電所運営に強み。
九州電力が法人向けの標準電力プランの販売を再び停止した。新電力から九電に契約を乗り換える顧客が対象。2月14日に約11カ月ぶりに新規の受け付けを再開したが、2時間あまりで「完売」した。電力卸市場の価格と連動する料金プランでの受け付けは続けているが、標準に比べ割高感は否めない。
新電力などの撤退で契約先を失った「電力難民」も減っておらず、電源確保の難しさは域内での企業誘致にも影を落としそうだ。
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