【国内トップ級】印刷用紙と段ボール大手。海外に展開進む。
企業が2023年1~3月期の想定為替レートを円高方向へ見直している。主要企業では平均1ドル=131円と3カ月前の想定から一転、7円の円高となる。輸出企業を中心に今期業績が従来予想より下振れする要因になった。昨年秋に大幅な円安になってから約2カ月で円高に戻すなど為替相場の変動は大きく、業績や経営戦略が左右されやすくなっている。
決算関連資料で為替見通しを開示した135社を集計すると、65%が3カ月…
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