【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
ダイハツ工業は独自開発のハイブリッド車(HV)を約10年ぶりに発売する。まず2021年に小型車を投入し、今後、軽自動車にも広げる。脱炭素へ向けてガソリン車重視の戦略を転換する。HVはコストが高く、軽の強みである価格の安さが失われる恐れもある。環境対応と価格の間で難しいかじ取りを迫られそうだ。
ダイハツが現在販売する自社開発車はガソリン車のみ。小型の多目的スポーツ車(SUV)「ロッキー」に親会社の
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。