【重電大手】昇降機など社会インフラ中心。海外原発からは撤退。
通信の安全性を高める次世代の暗号技術「量子暗号通信」の普及に弾みをつける大きな前進があった。通信に光の波の性質を使い、安価な汎用品で検出しても安全性を実証できる方法を東京大学の小芦雅斗教授らが考案した。通信装置の開発コストを約10分の1にできる見通し。NECと連携し、2025年をメドに実用化をめざす。
量子暗号通信は守りたい情報を暗号化したり、解読したりするための「鍵」を量子力学の原理でつくる。…
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